これは私の40年に渡る奮闘記。
もちろん一度に書ききれないので、今に至るまでを少しずつ書いていく。
ちなみに現在は「ミニマリスト」とまでは言えないが、部屋には余分な物はなくスッキリしている。以前の私のひどい状況を知っている妹と幼馴染が驚くほど私は変わったのだ✨
まずは幼児期から。
生まれてからおもちゃで遊びだした頃のことをあまり覚えていないが、母から聞いた話。
私はやっと生まれた待望の第一子で、両親や祖父母にとっても可愛がられていたようだ。
身の回りにあれこれおもちゃが用意され、遊んでは次、遊んでは次のおもちゃへと渡り歩く。
そしてその後ろを追いかけるように、散らかったおもちゃを祖父母がキレイに回収していく。
こうして私の「片づける必要がない」人生の幕が開けたわけだ。
人のせいにしてはいけないが、幼い私がコントロールできるものではない。
時は流れ、私は小学一年生に。
そう!憧れの学習机がプレゼントされた♪
ところが、月日を重ねるにごとに私の学習机は荒れていく。
ピカピカの学習机をプレゼントされた時はあんなに嬉しかったのに現状はどうだ、
机上に勉強以外の荷物も積み重なり、もはやプリント一枚の宿題をするスペースすらなかった。
母の「片づけなさい」を聞き流し続けたある日、小学生にして人生最大の事件に見舞われる!
父の堪忍袋の緒がキレた!
庭に面した扉を開け、父のたくましい両腕が私の机上を左から右へスパーーーンと一掃!
荷物が庭にばら撒かれた💦
あまりの衝撃に私はぽかーーんと立ち尽くした。驚き過ぎると人はぽかーんとするのか。
そのあとは大泣きである。泣きながら庭に散らばった荷物を拾い集めた。
今思えは、もうちょっとお手柔らかなやり方であってほしかったけど(;・∀・)
そして拾い集めた物は場所を変え、床に積み上げられた。片づけ方を知らないからこうなる。
それでも机上には気を付けた。
「ここで勉強できます!」を全力でアピールした。
こんな私でも今はとってもキレイな部屋で快適に暮らしている。
40年に渡る奮闘は見ごたえ抜群だろう、乞うご期待である♪
子供には幼い頃からきちんと「お片づけ」を教えてあげてほしい。
日々の積み重ねが、その子の人生を大きく変える!身をもってそう思う。
あなたに「お片づけ」を教えてくれたのは誰ですか?
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