あなたは「アダルトチルドレン」という言葉を聞いたことがあるだろうか。
機能不全家族で育ったことにより、
大人になってからもその心理的影響を受け続けている人のこと。
私がこの「アダルトチルドレン」という言葉を知ったのは、まだ最近のこと。
主治医のクリニックにある、待合室で見つけた1冊の本からでした。
まるで自分のことが書いてあるみたいに、重なることがたくさんありました。
「人生いいことなんてなにもない」「なんで自分ばっかりこうなんだろう」
子供の頃からずっと悩んできたことが、自分だけのせいではない事を気付かせてくれました。
私には家族での思い出がほとんどない。
小学生の頃に家庭崩壊、一番甘えたかったであろう時期に愛情は得られなかった。
大人が汚い生き物に見えていた。
冷たい目をした、笑わない子供。
毎日「消えてしまいたい」と思っていた。
小学生から高校生まで、自分が家でどう過ごしていたのかあまり記憶がない。
記憶が薄いのも、自己防衛のために起こるらしい。
覚えているのは、強烈な「寂しさ」。
でも、私には妹と弟がいて
子供ながらに「私が守らなきゃ」と思っていました。
今振り返れば、私が救われていた。
だからなんとか生きてこられたのです。
人それぞれ、育つ環境が違う、子供が自分で選ぶこともできない。
心とからだの両方が壊されていく。
そんな子供の頃の経験が、大人になっても影響を与え続けるなんて。
心の傷を抱えたままの人がどれだけたくさんいるだろう。
もしあなたが生きづらさを感じて悩んでいるのなら
「アダルトチルドレン」という言葉で調べてみてほしい。
自分の経験や感情と重なることがあれば、どうしてあげたら良いのかを見つける
手助けになると思います。
人それぞれ、心の傷は抱えているもの。
それでも生きてほしい。
少しづつでいいから、辛い経験が多かった自分を幸せにしてあげてほしい。
自分を大切に生きてほしい。

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