「時間」を大切にしたくなるお話

先月から私の休日の過ごし方が変わりました。
96歳の祖母が施設に入居したので、休日に会いに行くことが日課になりました。

祖母はほとんど横になったままですが、ぱっちりと目を開いて
わりと大きな声でおしゃべりをしてくれます。
同じ話を何度もしてくれるのを、私は「うんうん」と大きくうなずきながら聞きます。

それでも帰り際は「ありがとね、気を付けて帰りなね」と祖母は言ってくれます。
その言葉も部屋を出るまでに3回ほど、部屋を出てからも廊下で2回ほど聞きながら
祖母の優しさがありがたくて帰りづらい、この時が一番私は辛いのです。
面会の限られた時間はあっという間に過ぎていきます。

「時間」は大切だ。
この言葉はよく耳にしますが、祖母に会いに行くようになってからは強く思うようになりました。

そんなこともあって、私は20年以上前に聞いた「時間」に関する2つのお話をふと思い出しました。


ある大学の先生が生徒たちにこんな問いをしたそうです。
「もし自分の余命があと数日だとわかったら、あなたは何をしたいですか?」

生徒たちは思い思いに「あの場所に行きたい」「あれを食べたい」
「あの人に会いたい」「あの人に謝りたい」「あの人に感謝を伝えたい」など書き出すと
先生はこう言ったそうです。

「なぜ、今それをしないのか」、、、私はハッとしました。

自分にはこの先まだまだ時間があると思うと、大切なことまで先延ばしにしてしまう。
それを気付かせてくれるものでした。

そうだ、
意地を張って大切な人と喧嘩別れがあったかもしれない。
身近すぎて日ごろ感謝の言葉なんてかけてないかもしれない。
自分にとって、あなたが大切な存在であると伝わっていないかもしれない。

あなたは何を思うだろうか。

もう一つは「時間と音」のお話。
「時間」は何かをしていてもしていなくても、当然ながらどんどん過ぎていきます。
それは当たり前すぎて時間が失われていることに気付かない。

昔懐かしい公衆電話を思い浮かべてみてください。
およそ1分で10円が使われます。
ガチャンとガチャンと10円が使われていくのに焦った記憶💦覚えていませんか?

時間の経過にあそこまで敏感になる必要はありませんが(´▽`*)
そうだ、時間は失っても音がしない。
ポケットから10円玉が落ちれば、チャリン♪という音で「あっ!」って気付くけど、
時間は音もなく過ぎていくから、大切な時間がどんどん失われていることに気付かない。

時間を有効に有効にとバタバタ動き回ろうということではなく、
今よりちょっと「時間」について考えてみると、
自分にとってのいい時間が増えるかもしれません。

私は最近、就寝前に30分ほど読書をしています。
短い時間でも満ち足りた時間を過ごせます。
寝つきも最高です(´∀`*)ウフフ

私は健康であるうちに行きたいところに行き、大切な人たちと時間を過ごし、
日々感謝を伝え、悔いの少ない人生を歩みたいと思います。

時間の積み重ねで自分の人生が彩られていく、
あなたは今日、どんな時間を過ごしますか?

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